专利摘要:
アイレジストレーション及び眼の検査に使用される方法を開示する。アイレジストレーション及び眼の検査に使用される方法が開示され、この方法の幾つかの実施形態は、走査パターン走査線群を取得するステップと;画像群を前記走査線群に基づいて形成するステップと;前記画像群を位置合わせするステップと;特徴マップを前記走査パターン走査線群に基づいて生成するステップと;特徴群を前記特徴マップ上に特定するステップと;そして特徴群の位置情報を記録するステップと、を含む。A
公开号:JP2011516235A
申请号:JP2011505018
申请日:2009-04-14
公开日:2011-05-26
发明作者:ウェイ,ジェイ;ジャン,ベン,クウェイ;デン,ヤンムウ;ルウ,シュウ−シェン
申请人:オプトビュー,インコーポレーテッド;
IPC主号:A61B3-10
专利说明:

[0001] 本発明は眼の検査を実施する方法に関し、特にアイレジストレーション(eye registration)を光干渉断層法(optical coherence tomography:OCT)を利用して実施する方法に関する。]
背景技術

[0002] 関連出願の相互参照
本出願は、2008年4月14日出願の「光干渉断層法のアイレジストレーション法」と題する仮特許出願第61/124,109号の優先権を主張するものであり、この仮特許出願を本明細書において参照することにより、当該出願の内容全体が本明細書に組み込まれる。]
[0003] 光干渉断層法は、非侵襲的なヒト網膜撮像のために益々重要なツールになっている。前眼部を撮像するためのOCT(光干渉断層法)の使用は、屈折障害、すなわち種々の障害の中でもとりわけ、白内障及び緑内障を検出し、そして分析するために極めて有望であることが判明している。しかしながら、眼の動きは、後続の画像群の比較を難しくしてしまう。]
[0004] 従って、経時的なOCT走査画像群の正確な比較を可能にする撮像手順が必要になる。]
課題を解決するための手段

[0005] 本発明によれば、本発明の幾つかの実施形態による方法は、走査パターン走査線群を取得するステップと;画像群を前記走査線群に基づいて形成するステップと;前記画像群を位置合わせするステップと;特徴マップを前記走査パターン走査線群に基づいて生成するステップと;前記特徴マップ上にて特徴群を特定するステップと;そして特徴群の位置情報を記録するステップと、を含む。]
[0006] 本発明の幾つかの実施形態では、前記画像を位置合わせする前記ステップは、パッチ画像を生成するステップと、そして前記パッチ画像を基準線画像と照合するステップと、を含むことができる。幾つかの実施形態では、前記画像を位置合わせする前記ステップは、走査型レーザ検眼鏡(simulated scanning laser ophthalmoscope:SSLO)模擬画像を生成するステップと、そして前記SSLO画像を、既に撮影しているSSLO画像と照合するステップと、を含むことができる。]
[0007] これらの実施形態及び他の実施形態について、以下の図を参照しながら以下に更に説明する。]
図面の簡単な説明

[0008] 本発明の幾つかの実施形態に従って利用することができるOCTスキャナを示している。
本発明によるアイレジストレーション手順及び特徴認識手順の幾つかの実施形態を示している。
本発明によるアイレジストレーション手順及び特徴認識手順の幾つかの実施形態を示している。
一連のOCT画像を取得するための走査パターンの例を示している。
サンプルパッチ画像をサンプル基準線画像上で位置合わせする様子を示している。
レジストレーションに利用することができる特徴走査線群及びパッチ走査線群を含む一連のOCT画像を取得するための走査パターンを示している。
本発明の幾つかの実施形態に従って、特徴マップを生成し、特徴群を特徴マップ上に特定し、そして特徴群の位置情報を記録する様子を模式的に示している。
別のサンプルパッチ画像を別のサンプル基準線画像上で位置合わせする様子を示している。
一連のOCT画像を取得するために利用することができる特徴走査線群及びパッチ走査線群を含む別の例示的な走査パターンを示している。
本発明の幾つかの実施形態に従って、特徴マップを生成し、特徴群を特徴マップ上に特定し、そして特徴群の位置情報を記録する様子を模式的に示している。
一連のOCT画像を取得するための走査パターンを示しており、この走査パターンは、画像間位置合わせ済みの特徴マップを基準線画像及びパッチ画像を利用することなく生成するための元の特徴走査線群、及び更に別の特徴走査線群を含む。]
[0009] 可能な限り、同じ、または同様の機能を有する構成要素群には同じ参照記号を付している。]
実施例

[0010] 図1は、本発明の幾つかの実施形態による眼の検査に利用することができるOCT撮像装置100の一例を示している。OCT撮像装置100は、光をカプラ103に供給する光源101を含み、このカプラ103は光を、サンプリングアームを介してXY走査部104に、そして参照アームを介して光遅延部105に誘導する。XY走査部104は、光を眼109に照射して走査し、そして眼109によって反射された光を収集する。眼109によって反射された光をXY走査部104において撮影し、そして光遅延部105によって反射された光とカプラ103内で合成して干渉光信号を生成する。当該干渉光信号は検出器102に入力される。OCT撮像装置100は、タイムドメインOCT撮像装置とすることができ、この場合、深度(またはA−スキャン)は、光遅延部105を走査することにより得られ、またはOCT撮像装置100はフーリェドメイン撮像装置とすることができ、この場合、検出器102は、干渉光信号を波長の関数として測定する分光計である。いずれの場合においても、OCT走査線群は、コンピュータ108によって取得される。XYパターンに沿って撮影される一連の走査線を利用してOCT画像群を生成する。OCT撮像装置の一例が米国特許第7,480,058号に記載されており、この特許を本明細書において参照することにより、当該特許の内容全体が本明細書に組み込まれる。OCT撮像装置を利用した眼の検査方法は、米国出願第11/656,075号に開示されており、この出願を本明細書において参照することにより、当該出願の内容全体が本明細書に組み込まれる。] 図1
[0011] OCT撮像装置100の他に、本発明による眼の検査装置は、眼底カメラとすることができるカメラ106を含むことができる。カメラ106からの光は、カプラ107により結合されてOCT撮像装置100のサンプルアームに入力される。カプラ107は、カメラ106からの光がカプラ103に入射するのを阻止すると共に、カメラ106から射出され眼109によって反射される光をカメラ106に戻る方向に誘導する。コンピュータ108はカメラ106からの画像、及びOCT撮像装置100からの画像の両方の画像を受信し、そして分析する。合成画像を利用して、視神経乳頭の正確かつ完全なOCT画像を取得することができる。]
[0012] 図2Aは、本発明の幾つかの実施形態によるアイレジストレーション(eye registration)及び分析を行なう手順を示している。本発明の幾つかの実施形態では、アイレジストレーションを2次元(2D)または3次元(3D)OCT画像に基づいて行なう自動方法及び装置をコンピュータ108上で実現して、モニタまたは他のインターフェース装置に表示することができる。深度情報を含まない2D眼底ビデオ画像は、眼底カメラ106の出力で取得される。これとは異なり、深度情報を含むOCT画像群は、検出器102から出力され、そしてこれらのOCT画像の走査パターンに依存して、特定の評価を行なうために必要に応じて、2D正面画像または3Dボリュームデータとして表示するように構成されている。幾つかの実施形態では、走査データをコンピュータ108に保存して次の分析を行なう。眼底カメラ106からの眼底画像もコンピュータ108に保存することができる。本発明の幾つかの実施形態では、後続の画像処理方法におけるパラメータを更に確実に、かつ効率的に計算して、より正確な診断を医師が行なうようになる。] 図2A
[0013] 図2Aに示す手順201は、本発明の幾つかの実施形態による画像群を位置合わせし、そして分析するプロセスである。ステップ203では、基準線(ベースライン)画像を取得し、そして当該画像が既に取得されていることがない場合に保存する。ステップ205では、走査パターン画像群を取得する。走査パターン画像群は、特徴走査線群、及びパッチ走査線群を含むことができる。ステップ207では、パッチ画像をこれらのパッチ走査線に基づいて形成する。ステップ209では、当該パッチ画像を当該基準線画像に位置合わせする。ステップ211では、特徴マップをこれらの特徴走査線に基づいて生成する。ステップ213では、当該特徴マップ上にて特徴を特定する。ステップ215では、特徴マップ上の特徴の位置情報を記録する。この手順の結果、眼が動いたかどうかに拘わらず、または個々の血管または他の特徴が変化したかどうかに拘わらず、パッチ画像が基準線画像内に正確に位置特定される。次に、特徴を特定し、そして基準線画像に対して正確に位置特定して、特徴位置及び他の属性の変化をモニタリングする。] 図2A
[0014] 図2Bに示す手順251は、本発明による画像群を位置合わせし、そして分析する別の手順を示している。図2Bに示すように、走査パターン画像群をステップ253で取得する。これらの走査パターン画像は、元の特徴走査線群、及び更に別の特徴走査線群を含む。ステップ255では、これらの走査パターン画像を、既に取得している走査パターン画像群に対して位置合わせする。ステップ257では、特徴マップをこれらの走査パターン画像に基づいて生成する。最後に、ステップ259では、特徴マップ上に特定された特徴の位置情報を記録する。従って、特定された特徴の位置及び状態を経時的に正確に追跡することができる。] 図2B
[0015] 幾つかの実施形態では、他のモダリティ(用法)による画像群をOCT画像群と同時に、例えば図1の眼底カメラ106で撮影される2D眼底ビデオ画像と同時に撮影することができる。本発明の幾つかの実施形態に従って取得される3次元OCT画像群は、走査中に起こり得る眼の動き及び血管のズレを伴なっている状態で良好に機能することができる。] 図1
[0016] 上に説明したように、本発明の幾つかの実施形態を利用して、眼の組織構造を更に正確に分析することにより、眼疾患を診断することができる。眼底画像のような正面画像は、一連のOCT画像上の組織反射率を合計することにより構成することができる。次に、眼の組織構造の画像間の位置合わせを正確に行ない、そして眼の組織構造を綿密かつ正確にマッピングするアルゴリズムによって、特徴群の正確な位置特定、及びこれらの特徴の経時的な変化の追跡が可能になる。本発明の幾つかの実施形態によるアイレジストレーション法は、中心窩に起こる眼病変の診断に、例えば糖尿病性網膜症の診断に利用することができる。これらの方法は、視神経乳頭に起こる眼病変の診断に、例えば緑内障の診断にも利用することができる。]
[0017] 図2Aのステップ203に示すように、幾つかの実施形態は基準線画像を利用し、この基準線画像に対して、位置合わせをステップ209におけるように行なう。基準線画像を保存し、そして利用して更に分析を行なう、例えば段階的分析を行なうことができる。図3は、基準線(ベースライン)走査パターン300の一例を示しており、この基準線走査パターン300を利用して一連のOCT画像を取得することができる。この場合は、水平走査線群303及び垂直走査線群305を含む走査パターン300は、注目する眼の特徴を、例えば中心窩または視神経乳頭をほぼカバーするように構成することができる。] 図2A 図3
[0018] 次に、基準線画像を走査パターン300に基づいて、正面画像の生成と同様にして、走査OCT画像群上の組織反射率を全て合計する、または部分的に合算することにより生成する。このような方法で形成される基準線画像404を図4に示す。図4は、サンプルパッチ画像402をサンプル基準線画像404内にて位置合わせする様子を示している。基準線画像404は、基準線走査パターン300のような基準線走査パターンに基づいて生成される。パッチ画像402は、パッチ走査線群に基づいて生成される。図4から分かるように、基準線画像404内の網膜血管のような特徴は強調することができ、そして目印として利用することにより、パッチ画像402の位置合わせを容易にすることができる。網膜厚のような他の特徴を利用してもよい。] 図4
[0019] 図5は走査パターン500を示しており、この走査パターン500を利用して一連のOCT画像を生成することができる。走査パターン500は、実線で示す特徴走査線群502と、そして破線で示すパッチ走査線群504と、を含む。図2Aの手順201のステップ211に示すように、特徴マップは、特徴走査線群502に基づいて生成することができる。更に、ステップ207に示すように、パッチ画像402のようなパッチ画像は、パッチ走査線群504に基づいて生成することができ、そして当該パッチ画像を使用して、基準線画像404との位置合わせをステップ209で行なうことができる。] 図2A 図5
[0020] 内境界膜(inner limiting membrane:ILM)から網膜色素上皮(retinal pigment epithelium:RPE)までの厚さとして測定される網膜厚は、1つの特徴として使用することができ、そして当該網膜厚が多くの黄斑疾患の分析における重要な考察事項となるので有用な示唆的パラメータである。網膜厚は、浮腫を起こして厚くなる可能性があり、この浮腫は、視力に甚大な影響を及ぼし得る。網膜内に液が溜まると、網膜厚が厚くなるとともに網膜組織の散乱特性も変化し、この変化は、OCT走査線上に検出することができる。]
[0021] 図6は、図2Aのステップ211で行なうことができる特徴マップの生成を例示する模式図を示しており、特徴マップ上にて特徴を特定し、そして手順201のステップ211〜215におけるように、特徴の位置情報を記録する様子を示している。図6に示すように、網膜厚垂直走査602、及び網膜厚水平走査604を示している。薄くなった網膜を測定するための重要な位置は、網膜厚走査602及び604の2つの菲薄化領域で示すように、中心窩に直接関係している。当該ポイントの位置は、特徴マップ606のポイントCとして示す。このタイプの測定は、糖尿病性網膜症に起因する黄斑浮腫を起こしている患者を追跡するために、または白内障手術後に類嚢胞黄斑浮腫を起こしている患者を選び出し、そして追跡するために非常に有用となり得る。これとは異なり、網膜厚が薄くなって萎縮または散乱を起こす可能性がある。(網膜厚)特徴マップ606は、例示目的の特徴マップの一例である。網膜厚以外の他の特徴をモニタリングし、そして特徴マップに利用することもできる。] 図2A 図6
[0022] パッチ画像402のようなパッチ画像は、上に説明したように、基準線画像の生成と同様にして、パッチ走査線に基づいて生成することができる。特徴マップ606のような特徴マップは、図5の特徴走査線群502に基づき、2D補間法を使用して生成される。図6に示す特徴マップ606では、ポイントAは走査パターン500の標的中心を指し、ポイントBは基準線走査パターン300の標的中心を指し、そしてポイントCは特徴位置を指し、この特徴位置は図6では、特徴走査線502による網膜厚走査602及び604に示すように中心窩である。] 図5 図6
[0023] レジストレーション(画像間の位置合わせ)では、ポイントAに対する特徴マップ606上のポイントBを、パッチ画像402の位置を基準線画像404上で求めることにより位置特定する。図4に示すように、基準線画像404のような基準線画像に対してパッチ画像402のようなパッチ画像を位置合わせする前に、パッチ画像402の目印(例えば、血管または他の特徴)、及び基準線画像404の目印を処理して、眼の動きに起因するこれらの目印のズレを修正する。例えば、眼の動きに起因して、パッチ画像402上の、及び/又は基準線画像404上の血管が歪み得る、または不連続になり得る。各画像に対して細線化(thinning)アルゴリズム(スケルトンアルゴリズム)を適用し、続いてエッジ追跡処理を適用すると、歪み位置または不連続位置におけるズレ量(Δx,Δy)を取得することができ、そして補正することができる。次に、修正パッチ画像を修正基準線画像上で位置合わせする。マッチング及び自己相関のような画像処理法を、レジストレーションを完成するために利用して、パッチ画像402の目印を、基準線画像406の対応する同じ目印に位置合わせすることができる。本発明の幾つかの実施形態では、ハードウェア支援型ストリーミングSIMD(Single Instruction Multiple Data:単一の命令で複数のデータ を処理できる方式)拡張命令(SSE)のような高性能コンピューティングハードウェア及び技術を使用して、基準線画像404に対してパッチ画像402の位置合わせを実行する速度を速くすることができる。幾つかの実施形態では、データの処理は外部コンピューティングシステム上で行なうことができる。] 図4
[0024] 前に述べたように、特徴マップ606のような特徴マップから抽出される特徴は、多くの黄斑疾患の分析において重要である。例えば、普通、中心窩を中心とする糖尿病性網膜疾患早期治療研究(ETDRS)チャートは、糖尿病性網膜症の診断に広く使用されている。図6の特徴マップ606に示すように、中心窩(ポイントC)は、厚さの窪みを水平走査OCT画像及び垂直走査OCT画像に沿って検出することにより特定することができる。しかしながら、中心窩の位置情報は多くの場合、深刻な網膜浮腫を起こしている患者に関しては特に、正しく取得することができない。当該位置情報は、経験豊富な臨床医によって調整される必要がある。しかしながら、一旦、この調整を特定の患者に関して行なっておくと、調整済の位置情報は、次のステップにおいて説明されるように、基準線画像404と一緒に記録することができ、そして後続の走査において利用することができる。従って、本発明の幾つかの実施形態では、位置情報は、データを保存する前に臨床医によって調整することができる。] 図6
[0025] 中心窩(ポイントC)が特定された後、基準線画像404上の当該中心窩の位置情報を計算し、そして記録することができる。まず、特徴マップ606におけるポイントBとポイントCとの相対位置が容易に取得される。次に、基準線画像404内の中心窩位置、すなわち特徴マップ606におけるポイントCは、簡単な座標変換により、走査解像度に生じ得る差を考慮に入れて取得することができる。その結果、患者が、図5に示す走査パターン500のような走査パターンを用いる別の検査を受ける場合、レジストレーション法を利用して、特徴マップ606における多分異なるポイントA(標的中心)に対する新規ポイント位置Bを計算することができる。中心窩の位置情報は基準線画像404上に記録されているので、新規に生成される特徴マップ606における中心窩位置は、この場合も同じように、簡単な座標変換により容易に取得される。] 図5
[0026] 基準線画像は、視神経乳頭の検査に使用することもできる。一旦、取得されると、基準線画像は保存され、そして使用されて、段階的分析のような更に別の分析が行なわれる。図3に示す走査パターン300のような走査パターンを利用して一連のOCT画像を取得することができ、これらのOCT画像では、走査パターンは、注目する眼の特徴、例えば視神経乳頭中心(optic disc center)をほぼカバーする。しかしながら、他の走査パターンを利用して、基準線走査、特徴走査、及びパッチ走査のいずれの走査も行なうことができる。] 図3
[0027] 図7は、パッチ画像701を、視神経乳頭中心705を含むサンプル基準線画像703上で位置合わせする様子を示している。基準線画像703は、図8に示すように、基準線走査パターン801に基づいて生成される。パッチ画像701は、図8に示すように、パッチ走査パターン803に基づいて形成される。] 図7 図8
[0028] 図8は走査パターン800を示しており、この走査パターン800を利用して一連のOCT画像を取得することができ、これらのOCT画像では、走査パターンは、視神経乳頭中心705の領域をほぼカバーする。走査パターン801(実線で示す)を利用して基準線画像703を形成することができる。更に、走査パターン801を利用して特徴走査線群を取得することができる。走査パターン803(破線で示す)はパッチ走査線群である。上に説明したように、特徴走査線群を利用して特徴マップを生成するのに対し、パッチ走査線群を利用して基準線画像703との位置合わせに使用されることになるパッチ画像を生成する。図8に示すように、走査パターン801はラジアルスキャン(放射状走査)である。] 図8
[0029] ここでも同じように、基準線画像703は、正面画像と同様にして生成することができ、そして複数の走査済みOCT画像上の組織反射率を全て合計する、または部分的に合算することにより構成される。網膜血管のような特徴は強調することができ、かつレジストレーションを容易にする目印として利用することができる。]
[0030] 図9は、本発明において特徴マップを生成するステップ、特徴マップ上にて特徴を特定するステップ、及び特徴の位置情報を記録するステップを示す模式図を示している。上に説明したように、ILM(内境界膜)から網膜神経線維層(RNFL)までの厚さとして測定される網膜厚は、レジストレーションにおける特徴として使用することができる。網膜厚は、RNFL(網膜神経線維層)の菲薄化が、緑内障のような神経変性疾患の有力な指標となるので、重要な特徴となり得る。薄くなった網膜を測定するために重要な位置は、図9に示す特徴マップ900のポイントCで示される視神経乳頭中心に直接関連付けられる。特徴マップ900に示す特定例に示すように、視神経乳頭中心から半径1.725mmの領域における菲薄化が薄は、視力に甚大な影響を及ぼし得る。] 図9
[0031] 図9に示す特徴マップ900では、図示の円形走査線群903の半径はそれぞれ、1.25mm、1.40mm、1.55mm、1.70mm、1.85mm、及び2.00mmである。特徴マップは更に、複数の領域に分離され、これらの領域は、ST:上側頭(Superior Temporal),TU:側頭上部(Temporal Upper),TL:側頭下部(Temporal Lower),IT:下側頭(Inferior Temporal),IN:下鼻(Inferior Nasal),NL:鼻下部(Nasal Lower),NU:鼻上部(Nasal Upper),及びSN:上鼻(Superior Nasal)のそれぞれの領域を含む。厚さは、濃淡を淡くする、または濃淡を濃くすることにより示される。幾つかの場合では、特徴マップ900をカラーコード化して厚さを示すことができる。この種類の測定結果は、緑内障患者を追跡するために特に有用となり得る。例えば、視神経乳頭中心から半径1.725mmの領域の周りの平均厚さ値は、図9におけるST1=85,ST2=99,...,SN1=94としてそれぞれ示される16個のセクションデータにより表わされる。これらの測定値から、医師は、全体的な菲薄化に関する情報(thinning information)だけでなく、局所的な菲薄化に関する情報(最も機能が低下している領域)を取得することができる。その結果、視神経乳頭中心の特定、及び当該特定の精度が、段階的分析のために特に重要となる。] 図9
[0032] 上に説明したように、図8は、一連のOCT画像を取得するための走査パターン800を示す。走査パターン800は、診断用特徴マップを生成するための特徴走査線群801(実線)、及びレジストレーション基準線画像703に使用されることになるパッチ画像を生成するためのパッチ走査線群803(破線)を含む。基準線画像703は、走査パターン801に基づいて取得することもできる。] 図8
[0033] パッチ画像701は、上に説明したように、基準線画像703と同様にして生成することができる。特徴マップ900は、図8の特徴走査線群801に基づき、通常、2D補間法を利用して生成される。ポイントAは、走査パターン801の標的中心を指し、ポイントBは、基準線画像703となる基準線走査パターンの標的中心を指し、そしてポイントCは、特徴マップ900における特徴位置を、この例では視神経乳頭中心を指す。] 図8
[0034] レジストレーション法では、図9のポイントBをポイントAに対して位置特定する。図7に示すように、パッチ画像701を基準線画像703に位置合わせする前に、パッチ画像701の目印(例えば、血管)及び基準線画像703の目印(例えば、血管)を処理して、眼の動きに起因するズレを修正する。例えば、眼の動きに起因して、パッチ画像701上の血管、及び/又は基準線画像703上の血管が歪み得る、または不連続になり得る。各画像に対して細線化(thinning)アルゴリズム(スケルトンアルゴリズム)を適用し、続いてエッジ追跡処理を適用すると、歪み位置または不連続位置におけるズレ量(Δx,Δy)を取得し、そして利用して、歪みを補正することができる。次に、修正パッチ画像及び修正基準線画像を使用してレジストレーションを行なう。画像アライメント及び自己相関のような画像処理法を利用して、パッチ画像701を基準線画像703と照合することができる。これまでのように、ハードウェア支援型ストリーミングSIMD(Single Instruction Multiple Data)拡張命令(SSE)のような高性能コンピューティング技術を利用して性能速度を速くすることができる、またはこれらの画像は後の時点で、外部システム上で分析することができる。] 図7 図9
[0035] 前に述べたように、特徴マップ900上の特徴は、多くの黄斑疾患の分析において重要となり得る。例えば、RNFL(網膜神経線維層)3.45mmプロファイルチャートは、緑内障の診断に広く使用されている。このチャートは、視神経乳頭中心を中心として半径=1.725mmに亘って描かれる。図9に示すように、視神経乳頭中心(ポイントC)は、視神経乳頭境界を走査パターン801から得られる円形走査OCT画像及び放射状走査OCT画像に沿って検出することにより特定することができる。しかしながら、視神経乳頭中心の位置情報は多くの場合、特に、重い黄斑疾患を患っている患者に関して正しく取得することができない。位置情報は、経験豊富な臨床医によって調整することができ、そしてこれらの調整結果は、基準線画像703と一緒に記録することができる。] 図9
[0036] 視神経乳頭中心(ポイントC)が特定された後、基準線画像703上の当該視神経乳頭中心の位置情報を計算し、そして記録することができる。まず、特徴マップ900におけるポイントBとポイントCとの相対位置が容易に取得される。次に、基準線画像703上の視神経乳頭中心位置は、簡単な座標変換により、走査解像度に生じ得る差を考慮に入れて取得することができる。その結果、患者が、図8の走査パターン800のような走査パターンを用いる別の検査を受ける場合、開示されるレジストレーション法では、特徴マップ900における多分異なるポイントA(標的中心)に対する新規ポイント位置Bを計算する。視神経乳頭中心の位置情報は基準線画像703上に記録されているので、新規に生成される特徴マップにおける視神経乳頭中心位置は、この場合も同じように、簡単な座標変換により容易に取得される。] 図8
[0037] 上記実施形態では、パッチ画像を、特徴マップに対応する領域に重ねる必要がある、または重ねる必要はない。幾つかの実施形態では、図2Bの手順251に示すように、パッチ画像または基準線画像は使用されない。その代わりに、更に別の特徴走査線群を使用して走査密度を高くし、レジストレーションを、これらの特徴走査線に基づいて形成される画像群に対して確実に行なうことができるようにする。別の表現をすると、これらの走査線の全てを利用して特徴マップを生成することができる。] 図2B
[0038] 図10は、手順251において利用することができる一連のOCT画像を取得するための走査パターン1000を示している。走査パターン1000は、実線に対応する元の特徴走査線群1003、及び破線に対応する更に別の特徴走査線群1005を含む。特徴走査線群1003、及び更に別の特徴走査線群1005を利用して図9及び6に示すような画像間位置合わせ済みの特徴マップを、基準線画像またはパッチ画像のいずれをも使用することなく生成することができる。更に別の特徴走査線群1005を利用してレジストレーションを行なうことができる。これらの更に別の走査線は、特徴マップを含む領域内にあるので、これらの走査済み画像の全てを特徴マップの生成に利用することができる。] 図10 図9
[0039] 特徴走査線群1000の全てに基づいて、2Dまたは3D強度画像、すなわち走査型レーザ検眼鏡(simulated scanning laser ophthalmoscope:SSLO)模擬画像を正面画像と同様に、走査済みOCT画像群上の組織反射率を全てを合計する、または部分的に合算することにより生成することができる。網膜血管のような特徴は、目印として強調し、そして利用することによりレジストレーションを行なうことができる。生成画像は、図7に示す基準線画像703と同様である。] 図7
[0040] 更に、特徴走査線群1000に基づく特徴マップ900を生成することができる。特徴マップ900においてポイントBをポイントAに対して位置特定するためのレジストレーション法は、図9に関して説明したレジストレーション法と、ポイントBがこの時点で、既に取得されている特徴マップの標的ポイントに対応することを除き、同様である。2つのSSLO画像を位置合わせする前に、これらの2つのSSLO画像の目印(例えば、血管)を処理して、眼の動きに起因するこれらの目印のズレを修正する。次に、修正されたこれらのSSLO画像を使用してレジストレーションを行なう。アライメント及び自己相関のような画像処理法を利用して2つのSSLO画像を位置合わせすることができる。ハードウェア支援型ストリーミングSIMD(Single Instruction Multiple Data)拡張命令(SSE)のような高性能コンピューティング技術を使用して性能速度を速くすることができる。] 図9
[0041] 前に述べたように、特徴マップにおける特徴は、多くの黄斑疾患の分析において重要である。例えば、RNFL(網膜神経線維層)3.45mmプロファイルチャートは、緑内障の診断に広く使用されている。このチャートは、視神経乳頭中心を中心としている。図9に示すように、視神経乳頭中心(ポイントC)は、視神経乳頭境界を、円形走査OCT画像及び放射状走査OCT画像に沿って検出することにより特定することができる。しかしながら、視神経乳頭中心の位置情報は多くの場合、特に、重い黄斑疾患を患っている患者に関して正しく取得することができない。位置情報は、経験豊富な臨床医によって調整される必要があり、そして当該位置情報は、次のステップにおいて説明するように、基準線画像と一緒に記録される必要がある。] 図9
[0042] 視神経乳頭中心(ポイントC)が特定された後、基準線画像上の当該視神経乳頭中心の位置情報を計算し、そして記録することができる。まず、特徴マップ900におけるポイントBとポイントCとの相対位置が容易に取得される。次に、基準線画像上の視神経乳頭中心位置は、簡単な座標変換により、走査解像度に差が生じ得ることを念頭に置いて取得することができる。その結果、患者が、図10の走査1000のような走査パターンを用いる別の検査を受ける場合、開示されるレジストレーション法では、特徴マップにおける多分異なるポイントA(標的中心)に対する新規ポイント位置Bを計算する。視神経乳頭中心の位置情報は基準線画像上に記録されているので、新規に生成される特徴マップにおける視神経乳頭中心位置は、この場合も同じように、簡単な座標変換により容易に取得される。] 図10
[0043] 基準線走査線群に基づく基準線画像の形成、パッチ走査線群に基づくパッチ画像の形成、または特徴走査線群に基づく特徴画像の形成では、何種類もの画像強調手法を利用することができる。このような手法として、画像強調、画像平滑化、及びモーション検出及び補正を挙げることができる。更に、パッチ画像を背景画像に位置合わせする、または特徴画像を、既に取得されている特徴画像に位置合わせする場合に行なわれるような、1つの画像を別の画像と照合するステップを行なうこともできる。これらの画像操作手法を図1に示すように、コンピュータ108上で実行してオペレータに対して、コンピュータ108の一部であるディスプレイに表示することができる。別の構成として、図1に示すスキャナ、即ち、OCT撮像装置100からのデータを別のコンピュータに読み出して最終的なデータ分析を行なうことができる。] 図1
[0044] 本発明の幾つかの実施形態では、特徴は、走査線に基づいて形成される画像群を分析することにより自動的に特定することができる。例えば、特徴としての中心窩は、網膜ILM(内境界膜)とIPL層(Inner Plexiform Layer:内網状層)またはRPE層(Retinal Pigment Epithelium:網膜色素上皮層)との距離を表わす厚みマップ上の最小値の位置を特定することにより検出することができる。別の例として、視神経乳頭中心は、視神経乳頭を含む画像の視神経乳頭境界を位置特定し、そして乳頭境界の幾何学的中心を計算することにより特定することができる。視神経乳頭境界は、例えばOCT走査線群と同時に撮影される正面画像上に確認することができる。]
[0045] 本発明の幾つかの実施形態を上に開示してきた。これらの実施形態は本発明の例に過ぎず、かつ制限的な意味で提示されているのではないことを理解されたい。部品群及び要素群に対する非常に多くの再構成及び変更は、本発明の思想を逸脱しない限り行なうことができる。従って、本発明は、以下の請求項によってのみ制限される。]
[0046] 100…OCT撮像装置、101…光源、102…検出器、103…カプラ、104…XY走査部、105…光遅延部、106…カメラ、107…カプラ、108…コンピュータ、109…眼、300…走査パターン、303…水平走査線群、305…垂直走査線群、402…サンプルパッチ画像、404…サンプル基準線画像、500…走査パターン、502…特徴走査線群、504…パッチ走査線群、602…網膜厚垂直走査、604…網膜厚水平走査、606…特徴マップ、701…パッチ画像、703…基準線画像、705…視神経乳頭中心、800…走査パターン、801…基準線走査パターン、803…パッチ走査パターン、900…特徴マップ、903…円形走査線群、1000…走査パターン、1003…特徴走査線群、1005…特徴走査線群]
权利要求:

請求項1
走査パターン走査線群を取得するステップと、画像群を前記走査線群に基づいて形成するステップと、前記画像群を位置合わせするステップと、特徴マップを前記走査パターン走査線群に基づいて生成するステップと、前記特徴マップ上にて特徴群を特定するステップと、特徴群の位置情報を記録するステップと、を含む、アイレジストレーション法。
請求項2
画像群を前記走査線群に基づいて生成する前記ステップは、パッチ画像を形成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記画像群を位置合わせする前記ステップは、前記パッチ画像を基準線画像の対応する部分と照合するステップを含む、請求項2に記載の方法。
請求項4
更に:基準線パターン走査線を取得するステップと、前記基準線画像を前記基準線パターン走査線に基づいて生成するステップと、を含む、請求項3に記載の方法。
請求項5
前記画像群を位置合わせする前記ステップは、既に取得している走査パターン走査線群に対して位置合わせするステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項6
走査パターン走査線群を取得する前記ステップは、特徴走査線及びパッチ走査線の両方を取得するステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項7
特徴マップを生成する前記ステップは、画像を前記特徴走査線に基づいて形成するステップを含む、請求項6に記載の方法。
請求項8
走査パターン走査線群を取得する前記ステップは、特徴走査線及び更に別のパッチ走査線を取得するステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項9
特徴マップを生成する前記ステップは、画像を前記特徴走査線に基づいて形成するステプを含み、そして走査パターン画像群を位置合わせする前記ステップは、前記更に別の特徴走査線に基づいて形成される画像群を、既に撮影されている特徴走査線画像群に位置合わせするステップを含む、請求項8に記載の方法。
請求項10
前記特徴マップは、網膜ILM(内境界膜)からRPE層(RetinalPigmentEpithelium:網膜色素上皮層)までの厚み測定値の特徴、または網膜ILM(内境界膜)からRNFL層(網膜神経線維層)までの厚み測定値の特徴を表わす、請求項1に記載の方法。
請求項11
前記画像群を位置合わせする前記ステップは、2次元正面画像処理ステップ及び3次元OCT画像処理ステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項12
前記2次元正面画像処理ステップ及び前記3次元OCT画像処理ステップは画像強調ステップを含む、請求項11に記載の方法。
請求項13
前記2次元正面画像処理ステップ及び前記3次元OCT画像処理ステップは平滑化ステップを含む、請求項11に記載の方法。
請求項14
前記2次元正面画像処理ステップ及び前記3次元OCT画像処理ステップはモーション検出ステップを含む、請求項11に記載の方法。
請求項15
前記2次元正面画像処理ステップ及び前記3次元OCT画像処理ステップは画像照合ステップを含む、請求項11に記載の方法。
請求項16
前記2次元正面画像処理ステップ及び前記3次元OCT画像処理ステップは細線化及びエッジ追跡ステップを含む、請求項11に記載の方法。
請求項17
特徴群を特定する前記ステップは、網膜ILM(内境界膜)からIPL層(InnerPlexiformLayer:内網状層)またはRPE層(RetinalPigmentEpithelium:網膜色素上皮層)までの距離を表わす厚みマップ上の最小値の位置を特定するステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項18
特徴群を特定する前記ステップは、視神経乳頭境界を位置特定するステップと、そして視神経乳頭中心を、前記視神経乳頭境界の幾何学的中心を求めることにより求めるステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
請求項19
前記視神経乳頭境界は、走査済みOCT画像群と一緒に形成される正面画像に基づいて取得される、請求項18に記載の方法。
請求項20
前記走査パターン走査線群を処理して、走査型レーザ検眼鏡(simulatedscanninglaserophthalmoscope:SSLO)模擬画像を生成し、そして前記画像群を位置合わせする前記ステップは、SSLO画像群を位置合わせするステップを含む、請求項1に記載の方法。
請求項21
SSLO画像群を位置合わせする前記ステップは、前記SSLO画像を、既に生成されている別のSSLO画像に位置合わせするステップを含む、請求項20に記載の方法。
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